皆さんこんにちは!!
突然ですが、歌には筋肉が必要というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?(腹式呼吸のための腹筋だ!)(疲労しないための体力作りだ!!)だとか、、、、、
結果から言うと、筋肉を付けることで歌がうまくなるのは事実です。
お腹の筋肉
お腹の筋肉が必要なのは、皆さんなんとなく分かっているのではないでしょうか?
お腹の筋肉にも様々ありますが歌に関連するお腹の筋肉はこの二つです。
- 腹直筋
- 腹斜筋
腹筋群を鍛えると音の伸び、声量、音圧、ロングブレスなどに効果があります。
鍛える優先順位としましては腹斜筋→腹直筋になります。理由としましては、腹斜筋は直接腹式呼吸に作用する筋肉だからです。歌手の人たちは歌ってる時におなかがボコボコ動いています。あれは、僕たちが普段している胸式呼吸とは違う腹式呼吸だからです。 胸に手を当てて息を吸って胸が膨らむならそれは胸式呼吸になります。しかも、腹筋を鍛えるとお腹周りがすっきりするので美ボディになります。
喉周りの筋肉
この二つの筋肉は発声器官の声帯に大きくかかわる筋肉なので音の出しやすさが大きく変化します。
先ほどの腹筋群は音の強さ(出力)に関する筋肉でしたが、喉周りの筋肉は音の幅、綺麗さが鍛えられます。
胸骨甲状筋
胸骨甲状筋は喉にある甲状軟骨につながっています。甲状軟骨を引き下げる筋肉が胸骨甲状筋です。 甲状軟骨は声帯筋の動きにより移動する特性があり、高音を出そうとすると上がります。結果、気道が狭まり、息がきれいに通りません。 しかし胸骨甲状筋を鍛えていると、上に移動しようとする甲状軟骨を引き下げ、気道を確保できます。
輪状甲状筋
輪状甲状筋は声帯筋(甲状披裂筋)を引き伸ばす働きをします。声帯筋が引き伸ばされることで音の高低が作り出されるため、輪状甲状筋は歌う上で欠かせない重要な筋肉です。 音の高低は声帯の隙間によって決まります。隙間が広ければ低音、狭ければ高音という具合です。輪状甲状筋の働きが不十分で声帯筋が伸縮しないと、音のコントロールができません。
声筋の鍛え方
腹筋群
腹筋はプランクで鍛えられます。まずは30秒から挑戦して慣れてきたら1分と時間を伸ばしてみて2,3セットしてみましょう。
胸骨甲状筋
胸骨甲状筋は喉仏を下げる練習で鍛え〚オ〛〚ボ〛などの母音がオの音を低い声で出してみましょう。喉仏が下がるのが分かると思います。なれたら音無しでも喉仏を下げれると思います。声ナシならどこでもできますよね。
輪状甲状筋
輪状甲状筋は、『ホーー』とか『アーー』と超高音を出しましょう。 この時大きな声で叫ぶような音は出さないように注意しましょう。夜に鳴くフクロウを想像しましょう。そして喉仏が上がることを意識しましょう。
こうして声筋を手にしたあなたは、歌唱力が以前の物とは別物に感じるでしょう。スマホのボイスレコーダーでビフォーアフターを比較しても楽しいですよ!!
おしまい
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