こんにちは、今回は長年思われている「歌い手は歌が下手でもなれるのか?」について語っていきたいと思います。
この音源は、僕のあまり歌がうまくない友人に録ってもらったものです。マイクもあまり音質のいいものとは言えないもので録りました。
無修正
加工済み
どうでしたか?全然違うでしょう?
この機械音のように聞こえる加工は【ケロケロボイス】と言います。
この音源に施した加工は、ピッチ補正とケロケロボイスとハモリ生成のみです。
この3つを施しただけで、天地の差が生まれました。
これをすれば何とかなる加工3つ
ピッチ補正
ピッチ補正とは、音程調整の事です。メロダインなどのピッチ補正ソフトなどで調整することができます。
音程は歌がうまい要素の一つです。なので、まず音程を合わせることが重要なのです、
ただし、ピッチ補正だけでは歌がうまくは聴こえません。
ケロケロボイス
ケロケロボイスは良くも悪くも機械的な声になるので、個性が軽減されて、歌が上手い人と下手な人の差が少なくなります。
はっきり言えばごまかしが効く加工になります。
なので、歌が下手な人には必須になると思います。歌が下手な人のMIXでは100%と言っていいほどケロケロ加工がされています。
ハモリ生成
先ほどの音源では上下の2個のハモリを追加しました。
ハモリが追加されることでボーカルに味付けがされます。
ハモリ生成は本来、少し違和感のあるハモリになります。ですが、先ほどのケロケロにすることによって、違和感の少ないハモリ生成ができます。
まとめ
歌が下手でも歌い手にはなれる!!!
この3つの加工+MIX&マスタリングでさらにいい(歌ってみた)になります。
おしまい
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