【勘違い厳禁】ピッチ補正で歌はうまくならない勘違いされがちなピッチ補正の事実

今回は、世の中で勘違いされて知れ渡っている問題について語っていきたいと思います。

その、たくさんの人が勘違いしてることとは、ピッチ補正で歌が上手くなるという事です。

ピッチ補正で歌が上手くなる＝✖
まとめ

ピッチ補正で歌が上手くなる＝✖

ピッチ補正で歌が上手くなるって間違ってるの？

ピッチ補正で出来るのは音程の調整だけなんだ。

だから、歌が上手くなるわけではないんだ。

でも、歌い手の人がYouTubeでわざと音程ぐちゃぐちゃで歌って

ピッチ補正で治す動画があったよ！！

しかも、ピッチ補正後でうまくなってたよ。

それは、音程ではなく1音1音で抑揚やエッジボイスなどの技術面が

しっかりできる人の芸当なんだ。

そうなんだ！！

じゃあ、ピッチ補正のおかげで歌がうまくなったわけではないんだ。

そうでもないよ。

音程を合わせるとうまく聴こえるから、ピッチ補正も大きな効果はある。

ただ、ピッチ補正はそんな魔法のようなものじゃないってことだよ。

僕は、MIX師をしていて過去にこんな経験があります。

依頼をしてくれた歌い手さんの方が音程が全然取れていない音源を送ってきたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　失礼ですが、正直その方の歌は音程はもちろん抑揚も感情もこもってないような歌でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕はその時、MIX師始めたばかりだったので依頼を引き受けました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、ピッチを合わせてMIXしました。やはり音程がぐちゃぐちゃで歌の技術面も無いので　　　　　　　　　　　　　　　　　違和感が凄い歌になりました。

その歌い手の方は、ピッチ補正をすれば自分の歌が魔法のように生まれ変わり歌が上手くなると考えていたようです。

確かに、どれだけ歌がしっかりしてなくてもマシにはなると思いますが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　決して聴いてて心地よい作品にはなりません。