今回は、マスタリングとはなにか?ミックスとマスタリングで比較して説明していきます。
ミックスとマスタリングの違い
ミックスとは?
MIXとは簡単に言うと、他の音(音源)と歌を混ぜることです。
ミックスはギターやドラムなど本来別々の音を一つにまとめて聴きやすく加工します。
みんなが聞いているCDや配信されてる曲は、ほぼ100%MIXされています。
MIX無し すっぴん女子
MIX有り メイク後のかわいい女子
これくらい違います。
マスタリングとは?
マスタリングは基本的にこの2つの事をします。
- 音圧をあげて迫力を出す
- 音質の最終調整
音圧が高い
音圧とは、実際の音の大きさと違い、聴覚で感じる音の大きさのことです。
また、瞬間的の大きさではなく、平均的な音の大きさの事を言います。
人間の脳は音が大きいと良い音と錯覚するようにできています。
ですが、音圧を上げると、代償に音質が犠牲になってしまいます。
なので、マスタリング音源などは0㏈ギリギリまで音圧が上げてあります。
音質の最終調整
先ほど、(音圧を上げると、代償に音質が犠牲になってしまいます。)と言いましたが
バランスが崩れた音質を今度は、EQやコンプを使って音質を整えていきます。
【マスタリングで何とかなる】はNG
ミックスがしっかりしていないと、マスタリングをしてもクソな曲になるだけです。
マスタリングのメインの作業は(音圧を上げる事)なので、ミックスがしっかりしていないと、ダメな音が大きくなってさらにダメな音になっちゃうんです。
音質が悪いならミックス作業をやり直そう。それでもダメなら録音がダメ
音質が悪いには様々な原因があります。
おしまい
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