こんにちは、今回はお持ちのオーディオインターフェースの音質をよくする設定方法について語っていきたいと思います。
オーディオインターフェースの設定はDAWの中で行います。僕が使っているDAWのstudio oneをつかって説明していきます。
ソングからこのような画面を開きます。
音質にかかわるのは二つあります。そこを変更すれば最大限のパフォーマンスができると思います。
音質にかかわる項目
サンプルレート
サンプルレートとは?
単位は(kHz) 一秒間に何回記録するかを数値化したもの。(44.1kHz=一秒間に44100回記録) 数字が大きければ大きいほど高音質になる。
おすすめ設定
おすすめのサンプルレートは48kHzです。 正直その一個下の44.1kHzでもさほどの違いはありません。プロのエンジニアの方で、やっと分かるか分からないか程度です。 その上の96kHzや192kHzは高音すぎて人間の耳では絶対に分かりません! ただただデータ容量を食ってしまうのでやめておきましょう。
解像度(ビット数)
解像度(ビット数)とは?
単位はbit 収録可能な音量差にかかわる設定 数字が大きいほど大きな音量差が収録できる。
おすすめ設定
おすすめのビット数は24bitです。
収録可能な音量の最大値と最小値の差は 「16bitの場合」-96㏈~0㏈までの「96㏈の差」 「24bitの場合」-144㏈~0㏈までの「144㏈の差」 人間の耳で近くできる音量範囲 -120㏈~0㏈までの「120㏈の差」
なので24bitになります。これ以上の数字にするとサンプルレート同様にデータが重くなるだけになるのでやめましょう。
まとめ

48kHz24bit これはプロの世界でも一般的な数字になりますよ。

ちなみにCDの音質は44.1kHz16bitなので
48kHz24bitが一番いい設定なのは世界共通ですね。
44.1kHz16bitと48kHz24bitのデータの大きさを比べると約二倍になります。 なので、むやみやたらに数値を高くするのは無駄なので絶対に避けましょう。
おしまい
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