ボカロ

人気職 ボカロPになる方法 ボカロPになる流れ 必要なものなど

人気職 ボカロPになる方法 ボカロPになる流れ 必要なものなど ボカロ

今回は意外と人気の職業ボカロPになる方法を教えちゃいます。

ちなみに、ほとんどの有名ボカロPは趣味で曲作りをしてそれで食っていけるほどになった方が多いようです。                                           なので皆さんも趣味で軽い気持ちで初めても良いので興味があれば即挑戦です。

ボカロPとは

ソフトウェアに歌を歌わせる「合成音声ソフト」のVOCALOID(ボーカロイド)を活用して創作活動を行う人を指します。
「P」は「プロデューサー」の意味ですが、楽曲プロデューサーを指しているわけではありません。

初音ミクのように可愛らしいアイドル歌手を、自宅スタジオでプロデュースしている感覚を味わえる、という意味でプロデューサーという言葉を使用しています。
「ボカロピー」、「ボカロプロデューサー」と呼ばれますが、大抵は「ピー」と読みます。

ボカロPになる流れ

  1. 機材を揃える
  2. 曲を作る・詞を書く
  3. 動画を作成する
  4. 動画を投稿する

機材を揃える

自宅ですることには大抵、物、が必要です

1.パソコン (インターネット接続も必須)
2.Vocaloid 音源(「初音ミク」など)
3.Vocaloid Editor(ボカロを調声するソフトウェア)
4.DAWソフト(作曲、編集ソフト)
5.ニコニコ動画アカウント(ニコニコ動画に投稿)
6.モニターヘッドホン/スピーカー(原音を忠実に再現)
7.オーディオインターフェイス(高音質で録音・再生するため)
8.MIDIキーボード(作曲の際にマウス入力よりも簡単)
9.エフェクトプラグイン
10.ソフトウェア音源


曲を作る・詞を書く

1.曲のイメージを考案
「どんな曲を作るか」をイメージします。
ポップス系、ロック系、アニソン系、ダンスミュージック系など、、イメージを膨らませます。
曲の構成などは考える必要ありません。
曲調をイメージするだけで良いです。
作り始めてみると、最初のイメージと変わることも多々あります。

2.ボカロ(Vocaloid)を決める
歌わせるボカロを決めます。
ボカロはどんな音域でも歌うことができますが、それぞれに得意な音域があるので、特性を活かす必要があります。

3.サビのメロディー
イメージした曲調に近いサビのメロディーを考えます。
鼻歌で思いついたメロディーは、スマホアプリなどで録音して保存しておくことをオススメします。
メロディーがどうしても思いつかないときは、イメージに近い曲を沢山聴いて下さい。
メジャーな曲には、プロの作曲家達のメロディーに関するノウハウが凝縮されています。

4.メロディーをDAWに打ち込む
サビのメロディーが形になったら、DAWにメロディーを打ち込みます。
ボカロが歌うので音色は何でもいいです。
リードシンセ系を使用することが多いです。
また、このタイミングで曲のテンポを設定します。

5.メロディーに合わせて伴奏を制作

・ドラムパート制作
方法として、直接打ち込む、MIDIループファイルを張り付けて編集、オーディオ素材パート別に張り付る、などがあります。

・コードの割り当て
メロディーに合わせてコードを当てはめます。

・ベース、その他のパートを打ち込んでいく
ベースは曲全体を支える音で、基本的にはコードのルート音を使います。
ベースだけでなく、曲調に合わせて他の楽器も打ち込みます。
バンドサウンドならエレキギター、トランステクノならシンセ系、和風ロックなら三味線や尺八などを選択します。

6.曲全体の構成
イントロからAメロ、Bメロ、サビ。そしてまたAメロからBメロ、サビ、間奏、Cメロ、サビ、サビ、エンディングというのな一般的に王道や構成です。
最初からサビで盛り上げたり、イントロからいきなりサビへ行くパターンもあります。
イントロもサビと同様に重要で、イントロで聴き手の心をつかまないとサビまで聴いて貰えません。

7.メロディーやオケを制作
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏などを作ります。
サビが目立つようにAメロやBメロを作ると良いです。
オケについては、サビで使っている音色数より減らして各パートの音を控えめにすることで、サビがより目立ちます。

8.メロディーをVocaloid Editorに読み込む
DAW上で作った音のデータを「MIDIデータ」として書き出して、それをVocaloid Editorで読み込みます。

9.最終調整
歌声が自然になるようにパラメータを調整します。
ベロシティとピッチベンドを上手く調整するのがコツです。
ベロシティは子音の発生タイミングを調整します。
上げ下げすることで前の音と自然に繋がるタイミングを探します。
機械的に聴こえたり、発音が上手くいかない場合には、ピッチベンドで発音する音の頭の部分を調整することで聴こえやすくなります。

10.オーディオファイルで書き出す
ハモリパートがある場合は、別々に出力します。

11.曲の細部を仕上げる
効果音を加えたり、パートを重ねて音に厚みを出したりします。
メロディーラインの下に音を入れたり、和音を鳴らすことで曲の雰囲気は変わってきます。

12.ミックス
各パートを気持ちよく聴こえるように調整します。
ボリューム、パン、コンプレッサー、イコライザーなどで音色に磨きをかけて曲全体の完成度を高めます。

13.マスタリング
ミックス音源に最終的な仕上げを施して聴覚上の音圧や音感を整える作業です。
マキシマイザーやリミッター、マルチバンドコンプレッサー、イコライザーといった仕上げをして曲の質感を整えます。

 

ミックスやマスタリングはTwitterやココナラ
で外注してもいいと思います。



動画を作成する

ボカロ動画でよく見る、キャラクタが動いている動画は、主にMikuMikuDanceというソフトを使って作成されています。

MikuMikuDanceは、使うのがむず過ぎるので勉強が必要です

もう少し簡単にキャラクタを動かすソフトとしては、キャラミんがあります。キャラクタの動きは制限されますが、使いやすいです。

 

動画は大変という方は静止画に歌詞を表示するという方法から始めてもいいですし、少し工夫するのであればいくつかの静止画を組み合わせて紙芝居的なものにしても良いでしょう。

ただ、静止画に歌詞だと、絵によっては少し寂しいかもしれません。そういう場合は、文字をアニメーションするなど一工夫して飽きないようにした方が良いでしょう。

静止動画のボカロ曲で有名な曲はヴァンパイアがありますね!静止イラストですが工夫があってすごい良い作品です。

動画の作成は、ツールがいくつかあるので使いやすそうなものを選んで使ってください。無料なものでおすすめなのはAviUtilです。無料で使える上に、mp4の作成まで行え、必要な機能は全て揃っています。

 

動画やイラストは自分で作っている人もいますが専門の方に外注したほうが楽です。Twitterやココナラで募集しているので依頼も良いでしょう。思ってるより安いですよ。



動画を投稿する

動画が出来上がったら、投稿サイトに投稿します。Youtubeやニコニコ動画、Instagram、vimeoなどいろいろあるので、できるだけたくさんのサイトに投稿しましょう。

宣伝する

出来たらSNSを主に使って拡散させるのを頑張りましょう。

 

おしまい

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